Windows10のサポートが2025年10月14日に終了終了するとのことで、
当社ではようやくPCの入替作業が落ち着いたところです。
そういえば、Windows7の延長サポートが終わったのは2020年1月14日
・・・ほんの5年半ほど前の話なのに、ITの世界はすっかり様変わりしていますね。
Officeも同じく、流れに沿っての対応でMicrosoft 365へ移行しました。
サブスクリプション形式がいまや当たり前になってきて、どれも「定額制」。
ひと昔前とは随分違います。
「これが時代の流れ」と、何とか受け入れてはいるものの、
すんなり快適な環境へ…というわけでもなく。
クラウドでの共有や同時編集など、便利になった部分は確かにある一方で、
まだ社内では手探り状態です。
日々使いながら、少しずつ慣れていくしかないのかなと感じています。
そして、PCを新しくするだけで終わらないのがこの業界の難しさ。
CADや各種ソフトの互換性、ライセンスの移行作業など、細かな確認が必要です。
特にCADは、業務の柱。
建築設備向けの「CADEWA Real」から「CADEWA Smart」への
グレードアップもあわせて行いました。
操作性が大きく変わり(体感)、現場では今ちょっとした苦戦中。
設計支援機能など、進化の恩恵はあるものの、日々の業務に自然になじむまでは、
時間も労力もかかるのが実際のところです。
こうした技術更新は、零細企業にとっては決して小さくない投資。
でも、現場を支え、業務をスムーズに進めるために、避けては通れない道です。
笑ってしまいそうなほど何かと出費はかさみますし、
「これはMicrosoftの陰謀…?」なんて冗談まじりに話すこともありますが、
結局は時代とともに、少しずつ歩みを進めていくしかないのだなと思っています。