安全書類…めんどくさい!

🔍そもそも「安全書類(グリーンファイル)」とは?


現場の安全を確保するために提出・整備が義務づけられている各種書類のこと。

元請企業との契約や法令遵守のために欠かせない、いわば“安心の証”です。


📚紙の山の時代

かつて事務所の机は、安全書類のコピーで溢れていました。

資格者証・保険証・健康診断結果表…個人情報保護法が今ほど厳しくなかった頃の話です。

二次・三次下請けの書類も集める必要があり、手配・受取・管理の連続。

「全建統一様式」でテンプレートを作って、リンクやらを駆使すれば多少楽にはなったのですが、元請ごとに異なるフォーマットやシステムが存在し、Excelとの闘いは日常茶飯事。

“統一って何?”と全国の建設業の書式統一の野望を胸に、入力→印刷→追加・修正→差し替えの日々でした。


🌐クラウド化で楽々?

クラウド上で安全書類を一括管理できる「グリーンサイト」。

導入当初は戸惑いもありましたが、慣れてくれば業務効率は劇的にアップ。

さらに、下請企業が自社で登録してくれるようになれば…なんとハッピー♪

その頃、国がキャリアアップシステム(CCUS)を推進。

情報を紐付けるという難題(でもない)が発生し、時系列はもはや迷宮状態。

対応(二度手間)に追われていると、今度は「ビルディ」が登場…

なんで似たようなシステムが二つ⁉

繰り返す作業、それはデジャヴ。


📋そして今、「今回はどれ?紙?クラウド?」

現場のスタート時には「グリーンサイト?ビルディ?それとも紙ベース?」という確認が日常風景に。

安全書類は事務作業のほんの一部…とはいえ、その“ほんの一部”が濃厚なのが建設業界です。


✅桜井設備工業では…

現場代理人が現場から事務所に戻って行う事務作業は、なかなか骨が折れます。

煩雑であればなおさら。それでもご安心を!

桜井設備工業では、DX担当とGX担当と(勝手に)名付けられた事務の私たち二人が、安全書類の管理を完全サポート。

クラウド対応から紙ベースまで、あらゆる形式に柔軟対応し、現場の負担を最小限に。

安心して任せられる存在でありたいと、精進の日々であります!